グーテンベルク
グーテンベルク自身も、当初は、活版印刷術を、聖書を作成するために開発した、という。 公権力内の利用である。 ところが、その後、西欧での活版印刷術は、個人からの情報発信に使用された部分が大きい。 ルターにとどまらず、その後、ルネサンス期の賢人は、みんな、本を書いて、個人の立場から情報を発信した。 これによって、何が変わったか? 公権力を攻撃することが可能となったのである。 ルターがカトリックを攻撃して、現在のカトリックが間違っている、と主張したため、カトリックは、力を弱め、再編成が必要となった。 ルネサンス期の賢人は、当時の、王に対して批判した。本を出版することによって。そのため、王が力を弱めることになった。これが、のちに革命につながってゆく。 世の中には、偉いもの、強いもの、というものが存在する。しかし、そういうものは、世の中の人が、尊敬しなくなったら、一夜にして力を失ってしまう。 近い例では、社会保険庁しかり、である。 社会保険庁は、ずっと以前から堕落していたが、それを誰も言わなかったため、いちおう、尊敬されたままになっていた。 しかし、このたび、社会保険庁の実態が明るみにでた。 一夜にして、力を失った。 今後、社会保険庁は存続できないであろう。 暴力ではなく、批判によって、社会保険庁は最大のダメージを受けたのである。 これが、まさに、「ペンは剣よりも強い」ということである。 「ぶんなぐるよりも、しつこく悪口を言う方が、相手にあたえるダメージは大きい」ということである。- 次のページへ:インターネット・マーケティング
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